税務監査部1課 川崎 健司

入社のきっかけとなった、武内総合会計の一番の魅力を教えてください。

一つに絞ることは難しいですが、魅力的と感じた部分は事務所の規模と従業員の働き方に対する配慮です。
事務所の規模については、九州に4拠点構えていることが印象的でした。私は多様な経験をキャリアとして積みたい希望がありました。小規模の会計事務所ではクライアントの数が少なく多様な業務に当たる機会が少ないと感じ、逆にBIG4などの大手事務所のように業種や業務内容で専門化していても同様に多様な業務に携わることができないと思い、武内総合会計はいい意味で“ほどよく”、そこに魅力を感じました。
また、努力した結果が適切に報われる手当の制度やフレックス制度、有休をとりやすい風土があるなど、従業員の働き方に気配りがなされている点も好印象でした。

 

現在の仕事内容を教えてください。

定期的にクライアントに訪問し、経営上問題となっていることや、クライアントの悩みを伺い、会計上・税務上関係なく、あらゆる方面のご提案を行っています。その中には税務申告の事のみならず、融資や補助金の支援などの資金調達に関連する提案や、労務に関すること、将来のリスクに備えた保険の提案や、事業承継やM&Aのご相談なども承ることもあります。
事務所に戻ると、決算申告業務を始め、会計のチェックや税務署からの問い合わせ対応等、会社経営に関わる様々な業務を行っています。また、事務所で入力してくれているスタッフに対するフィードバックや私自身が抱える不明点を上司や先輩に伺ったりすることもよくあります。

 

入社後の思い出に残るエピソードを教えてください。

あるM&Aで売り手のアドバイザーとして携わったのですが、紆余曲折あり、約1年の歳月を費やしてクロージングを迎えることができました。クロージング後に売り手の社長から「とても根気強く対応してくれてありがとう。また、次も必ずお願いするから。」と感謝をいただけました。社交辞令だったのかもしれませんが、繁忙期でも辛抱強く業務を行い、繁忙期の業務量と成約に至るかという不安とで精神的に押しつぶされそうな状態だったため、その言葉に本当に救われました。
社内からの評価ももちろんうれしかったのですが、私にとってはクライアントが喜んでくれたことを実感できたことの方が、よりかけがえのない経験をさせていただいたと思っています。

 

リクルート活動の方へメッセージをお願いします。

私の仕事は経営者の人生に関わる仕事です。その役割はざっくり例えると真夜中の暗い航海の中でライトを照らす役割だと思っています。会社の舵取りはクライアントである経営者で、私は脇役です。順調な時も不調な時も、始めるときも、終わるときも常に経営者のそばで耳を傾け、何がベストかを考えています。
こんな仕事は他にないと思っています。やりがいも責任もあり、当然に報いもあります。楽しい仕事仲間もたくさんいます。自分一人ではうまくいかず人間関係の大切さを日常で感じています。是非、武内総合会計で一緒に成長していきましょう。